テクニカル手法とファンダメンタル手法

FXの基本

FXのトレードは大きく分けて2種の手法があります。
私の場合はテクニカル手法に当たります。EA作成もテクニカル手法によるものです。
どちらの方が優位性があるとは言えませんが、私の場合はファンメルタル手法は不向きだと思います。
理由は経済を分析する能力は無いと思っていますのでテクニカル手法のみで取引しています。

テクニカル手法

テクニカル手法は、価格や取引量、過去の市場の動向などの統計データを使用して、将来の市場の方向性やトレンドを予測しようとする手法です。テクニカル分析では、チャートパターンやインジケーター(移動平均線、ボリンジャーバンド、RSIなど)を分析し、市場の心理や供給と需要のバランスを考慮して取引のタイミングや方向を判断します。テクニカル手法は、短期的なトレードやデイトレードに適しているとされています。
私の手法もテクニカル手法になります。
基本的にはこのブログではテクニカル手法のお話になります。
移動平均線などインジケーターは過去の相場の結果をを視覚化したものですのでこれからの未来の相場を予測したものではありません。
しかし、トレンドを判断したり、過去の相場からエントリーポイントを判断したりするのに、必要不可欠なツールだと思います。

ファンダメンタル手法

ファンダメンタル手法は、企業の財務状況や経済指標、業界の成長見通しなど、根本的な要素に基づいて市場価値を評価しようとする手法です。ファンダメンタル分析では、収益性、成長性、競争力などの要因を分析し、企業の実態や将来の収益性を評価します。
また、経済指標や政治的要因、産業動向なども考慮されます。ファンダメンタル手法は、長期的な投資に適しているとされています。

わからない相場

トレードをする時は、どういう時にトレードしますか?
上がると思ったらロングエントリー、下がると思ったらショートエントリーしますよね?
でも、プロのトレーダーでもわからない相場はたくさんありす。むしろほとんどわかりません。
ではなぜ勝てるか?
勝てる可能性の高いパターンや得意としているパターンが来るまで待ちます。
なのでひたすらポジション持つようなことはしません。
ついついポジションを持ってしまう、または持ってないと落ち着かない、、、って人はいわゆるポジポジ病ってやつで負け組の典型的パターンです。
我慢は大事です。焦らずトレードしましょう。チャンスは逃してもまたやって来ますので(笑

ところでどうにもならない相場があります。

「経済指標」です。

これだけは相場のトレンドとか関係ないです。大きな含み益があっても一瞬で持ってかれます。
逆も有りますがこれはギャンブルです。
有名なのが「雇用統計」とか「FOMC」などありますね。
長期のトレードなら放置でいいと思うけど、短期トレードなら、決済してポシション無くすか、相場が落ち着くまでトレードしないのが賢明です。

トレードはリスクを排除することを意識しないといけないので、大きな経済指標が近いときはノートレードも意識しましょう。

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