インジケーター
ここでは必ず覚えておきたいインジケーターの説明です。
FXの取引において、トレーダーが価格パターンや市場のトレンドを分析するために使用するさまざまなインジケーターがあります。
多くのトレーダーはこれらのインジケーターを駆使してトレードを行います。
- 移動平均線(Moving Average): 過去の価格データの平均を取り、トレンドを可視化するために使用されます。一般的な移動平均線には、単純移動平均線(SMA)や指数加重移動平均線(EMA)があります。
トレンド手法に使われることが多いインジケーターです。 - ボリンジャーバンド(Bollinger Bands): 移動平均線の上下に標準偏差を追加し、価格のボラティリティや範囲を示すために使用されます。
価格の約95%が±2σの範囲に収まります。
逆張りにも順張りにも使われます。 - RSI(Relative Strength Index ): 過買い・過売りの状態を示す指標であり、価格の乖離や逆転を示唆することがあります。
一般的に70以上で買われ過ぎ、30以下で売られ過ぎと判断します。
逆張りトレードに使われることが多いインジケーターです。 - MACD(Moving Average Convergence Divergence): 短期および長期の移動平均線の差を計算し、トレンドの変化や逆転を示すために使用されます。
短期移動平均線と長期移動平均線の交差する部分がMACDの0ラインになります。 - フィボナッチリトレースメント(Fibonacci Retracement): 過去の価格変動から特定の割合(フィボナッチ数列)を計算し、サポートやレジスタンスのレベルを特定するために使用されます。
これらは一部の一般的なFXインジケーターですが、実際にはさまざまな種類のインジケーターがあります。
ですが、勝てるトレーダーは、インジケーターをたくさん知っている訳ではありません。
数個のインジケーターを極めているだけです。
トレードは技術ですので、練習が必要です。
例えば野球で言うなら良いバットを持っていてと振り方を知っていても初めてなら当たりません。
グローブ持っていて投げ方を知っていても速い球は投げれません。
FXも同じです。簡単そうで難しいのがFX。エントリー方法とイグジット方法を知っていて資金を多く持っていても、勝てません。
FXで勝てるよ言うのは1回2回勝ったという事ではなく、勝ちと負けを繰り返しながら資金が増えているかどうかです。勝率は関係ありません。戦略によっては20%や30%でも資金が増やせるトレーダーももちろんいますし、80%の勝率でも資金を減らし続けるトレーダーもいます。
ですので勝率は全く気にする必要はないです。
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